今日は
日曜日です
今日が終わると
11月も
半ば
いよいよ
冬といっても
いいころでしょうか
美味しいものも
刻々と
かわっております
秋から
冬へ
パンも
パンではないものも
みなさまに
楽しき季節を
運べますように
この秋に
弟のとってきた
渋柿が
立派な
干し柿になりました
干し柿は
日本の誇る
ドライフルーツ
じつは
クリームチーズや
バターとあわせるのも
好きなのです
もちろん
パンと一緒に食べても
美味
今月
誕生日を迎える
パン店
母ですが
まだまだ
たくさん
夢があります
そのひとつ
お世話になっている
ご近所の
あたたかな
みなさまや
わざわざ
会いに来てくれる
やさしい
いつもの
みなさまと
木の縁側
深い軒の下で
延々
渋柿をむいたり
お餅を
ついたり
ふきの
すじをとったり
味噌を仕込んだり
梅干しをつけたり
することです
ひとりでは
できないことを
たくさんのかたの
知恵をお借りしながら
粛々と
なにかを
作り出す
すぐには
できないものでも
きっと
幾日後
数か月後に
立派な
食べものという命が
生まれると思うと
楽しいだろうな
みなさまと
一緒なら
いっそう
楽しいに決まっています
いつか
叶えることができますように
ちなみに
干し柿については
来年は
もっと
活動を強化せないけん
葛原の
そのままになっとる
渋柿の木を
訪ねて歩こうぞ
チーム名を
堂々
「 シブがき 干し柿隊 」
としたところ
兄弟の反応は
なにしろ
いまいちです
昨今の若い衆には
ピンとこないようすです