食べるということ

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今週は

なかなかに

長い一週間でした

 

つい

昨日まで

学校へ行っていた

兄弟は

 

今週は

今日だけの

お休み

 

なんだか

ふたりとも

小学生だなんて

 

まだ

まだ

信じられません

 

みなさまも

春のおつかれが

でてくるころではないでしょうか

 

このごろ

食べるということ

について

 

以前にもまして

たくさん

考えます

 

あれも

これも

広く

深く

気になる

 

学べば

学ぶほど

 

気持ちが

ひきしまります

 

お客さまとの会話のなかでも

少しずつ

あのことと

このことと

 

お話を共有できることが

うれしい

 

食べものは

ブランド品では

ないと

強く思っています

 

わたしたちの

パン店では

開店のときから

 

手提げ袋にさえ

お店の名前を

入れていません

 

小さなひとから

大きなひとまで

 

市井の人も

著名な人も

 

かならず

だれでも

食事をします

 

食べるということは

 

集めたり

比べたり

批評したりするために

あるのではない

 

常々

感じています

 

こころと

からだを

 

個々に

静かに

 

愉しみをもって

育てるもの

 

わたしたちは

パン店ですので

 

人と人のあいだに

パンをもって

立つ人でなければならない

 

そのことの

責任を

しっかりと

考えて

進まなければ

 

それぞれに

必要としてくださる

パンが

 

今日も

ふだんどおり

 

いつものみなさまに

みちびかれますように

 

 

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